家庭用のカセットコンロで十分だと書きましたが
使えない時もあります。
実は普通売っているカセットガスは低温だと使えなくなってしまうのです。
カセットコンロを使っている時にカセットを触ってみるとわかるのですが
とても冷たくなります。
ガスは気化するのに熱が必要ですのでその熱が確保できなくなると気化しなくなる
つまりガスが出てこなくなってしまって消えてしまいます。
ではどうすれば良いか？
カセットを温める。
暖めたタオルなどあててカセットを温めると一時的に復活します。
でもすぐにまた止まってしまいますね。
ガスを出すのって意外なほど熱を使うのです。
ずっとタオルを変え続けるなんてできないし馬鹿馬鹿しいですよね。
実は寒い時用のカセットガスがある
普通のお店でも時々見かけますね。
ハイパワーとか書いてあるカセットガスです。
火力なんて十分だから別にいらないよ・・
なんて見過ごしてはいけません。
これは実は低温でも気化しやすく調合されたガスなんです。
ガスの成分はブタンガスですがブタンガスにも種類があって
その調合を変えて低温にも強くしています。
これで５℃位まで大丈夫です。
実はさらに強力なものがある
それでもキツイ場合はプロパンガスを調合したものもあります。
（温度は測っていないので不明ですが・・）
成分によって使える温度が決まるということなんですね。
これは寒い時期はいつも使っていますがコンロより先に人間が我慢できなくなります
ご注意
実は最近のカセットコンロは熱でカセットを温める装置が付いています。
あまり暖めすぎるのは事故の原因となりますのでご注意ください。
ジュニアバーナー等はそういった装置がないので
強力なガスを使う必要があるのです。
SOTOのガスは寒い時期はいつも使っていますが安定していておすすめです。
まとめ
カセットガスには種類があって使える温度が違います。
①普通のガス：１０℃位
②パワーゴールド：５℃位
③SOTOパワーガス：我慢できる寒さくらいなら大丈夫
価格は高めなのでいらない時に使うのは勿体無いです。
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