インドではお弁当の配送がシステム化されていて誤配率は600万分の一なのだとか。
これは誤配されたお弁当から始まる物語。
インド映画と言うと「歌って踊って」のイメージが強いですが
これはとても静かな映画です。
妻を亡くした定年前の会社員と亭主と何となく距離のあいた女性のお話。
自分の作ったお弁当がきれいにたいらげられていたのが実は見知らぬ人へ誤配されていたのだと知った主人公のイラはいつしかまだ見ぬ男性に惹かれていきます。
結局いつまでも自分の方を向かない亭主に彼女はある決断をします。
物語は結論を見せぬままに終わります。
きっと自分で考えて欲しいと言うのが監督の意図でしょう。
私はHappyEndだと思いましたが皆さんはどう感じますでしょうか?
映画『めぐり逢わせのお弁当』予告編
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