冬の車中泊準備

アウトドア

寒い

冬の車中泊は言うまでもなく寒いです。
今まではずいぶん昔に買ったロゴスの封筒型シュラフを使っていたのですが
ずいぶん寒い経験をしてきました。
寒くて目を覚ましたら体中の関節が猛烈に痛くなっていたことがあり調べてみたら凍死の危険があるとか。
さりとて一晩中エンジンをかけっぱなしにもできません。

シュラフ

そこでシュラフを新調することにしました。
なぜ今まで寒いシュラフで我慢していたかと言えばやはりそれなりの金額になるからです。
有名なメーカーのホームページを見ていると安くても3万円台後半からで中々手が出ませんでした。
その上、どこを見ても同じように見えてしまい最後は悩んでやめるの繰り返し。
しかし今年はもう寒い思いはしたくないのでどうにかしようと思っていた時に
Amazonでお手頃価格のダウンのシュラフを発見しました。
日本製のNANGAと言うメーカー製なのですが今まであまり聞いたことがありません。
調べてみたらYoutubeでキャンプ好きお笑い芸人のヒロシさんが気に入って使っているようです。


価格も格安だったので(¥16,800購入時)話のタネになればとポチってみました。
到着した実物を見てこんなに小さいの?とビックリ。

実際に使ってみると

肩のところが幅広くなっているので窮屈な感じがせずリラックスできます。
足元もフィットして空間が寒く感じる等という事もありません。

実際に車に広げてみる
車中泊モードの室内で比較するとこんな感じになります。

いい感じです。
ゆったりしていて見るからに暖かそう。

安心の日本製です。

こちらは今まで使っていたシュラフ

ロゴスの封筒型シュラフです。
実は幅がせまくチャックを閉めると窮屈で動けない物でした。

積載性もアップしました

畳んだ状態を並べてみるとこんな風になります。

左から封筒型シュラフ
フリース製の封筒型シュラフ
フリースの毛布
一番小さいのが今回購入したNangaのシュラフ
ずいぶん小さくなるなぁ。
キャンプ用品用のリュックサックに入れておけるのでそこが定位置となりました。

参考

シュラフの種類
シュラフにはいくつかの種類があります。

マミー型

シュラフと言えばだいたいこの形。
肩の部分は幅が広く足元に行くとすぼまって保温性が高くなるカタチです。

封筒型

ファミリーキャンプが流行した頃からこちらが増えてきました。
今まで使っていたのもこのタイプ。
暑い時には広げて毛布のようにも使えます。

今回購入したのはマミー型

寒さ対策で買うので迷うことなくマミー型にしました。

しかし・・ダウンのシュラフだけでは足りない?

ダウンのシュラフを実際に使ってみて確かに暖かいのですが
もう少し寒くなった時が心配にもなったのでもう少し対策することにしました。

寒さは下から来る

車中泊の場合、シートを倒して寝るのですがこれが実は寒さの原因でもあります。
シートの中身はウレタンなので防寒になるだろうと思うとそんなことは無く
夏の暑さを逃がすように作られたシートは実は放熱性も高く
熱はどんどん下に逃げて行ってしまいます。

マットレス追加

そこで今回はマットレスを使ってみる事にしました。
空気を入れる物や折り畳みの物など色々な種類があります。
安い物では銀色のキャンプ用マットがお手軽です。
しかし車のシートは倒してもあまり平らにはならない物も多く少し厚めの物を使った方が良いかと思っていた所、
こんな丸める物があったので買ってみました。

幅が60㎝なので軽自動車でもちょうど片側に収まります。

実際に車内に入れてみると丸めた状態でもかなりの大きさになります。

こればかりは車が小さいので収納が問題になってしまいますが仕方がありません。
寒い期間だけ車に積んでおくことにして暖かくなったら降ろしてしまいましょう。

広げるとこんな感じになります。

シートを平らにした時に残る凸凹も少し解消して寝やすそう。
シュラフを広げてみたらちょうど良い雰囲気になりまいした。

これでもう少し寒くなっても大丈夫です。

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